日本自動車ユーザー研究所(JACRI)では、一般消費者を対象としたカーナビゲーション(以下、カーナビ)の意識調査を行い、『カーナビユーザー調査 2017』を発表いたしました。その一部をご紹介いたします。
調査結果の概要
- 据置型ナビとスマホのナビアプリの併用が進み、ミラーリングニーズも高い傾向に!
- カーナビの選択理由は、純正ナビでは「保証」、市販ナビでは「価格」!
カーナビ購買行動
カーナビの選択理由についてメーカー純正では、「保証」「取付が安心」「選ぶ面倒がない」が上位項目。市販ナビでは、「価格」「性能がよい」「色々選べる」が上位項目。
※PND=ポータブルナビ(車への取り付け・取り外しが容易にでき、持ち運びしやすい小型のカーナビ)
個別評価・総合評価
カーナビ機能別の満足度は、「画面サイズ」が最も高く、次いで「自車位置精度」「地図の見やすさ」の順となっており、総じて市販ナビの満足度が高い。
ナビアプリ利用状況
全体の4割程度は据置型ナビとスマートフォンのナビアプリを併用しており、そのうち約8割がナビアプリをメインとして使用している。
ナビアプリ、据置型カーナビ画面での表示(ミラーリング)
据置型カーナビとスマートフォンのナビアプリを併用するユーザーの約半数は、ナビアプリを据置型カーナビで「表示したい」。その一方で、「ナビアプリを使う気はない」とするユーザーもメーカー純正使用者で目立つ。
この記事の詳細につきましては、日本自動車ユーザー研究所までお問い合わせください。
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