日本自動車ユーザー研究所(JACRI)では、近年急速に普及が進んでいる「自動ブレーキ」について、一般自動車ユーザーの使用実態にフォーカスした調査を実施し、その調査分析レポートを『自動ブレーキユーザー調査』として、2016年6月に発表しました。
レポート概要
- 商品名
- 自動ブレーキ ユーザー調査
- 発行会社
- 日本自動車ユーザー研究所(JACRI)/株式会社イード
- 発行日
- 2016年6月
- レポート形式
- 紙媒体もしくはPDF
- 納品物
- 調査分析レポート一式
- 販売価格
- 460,000円(税別)
※追加集計・分析やローデータ(アンケートデータ、インタビュー記録)などをご希望の方は、お気軽にお問合せください。
※本レポートのトピックについては、コラムページをご覧ください。
調査概要
- 【WEB定量調査】
- 全国のWEBモニターを対象とした定量調査
2012年5月から2015年4月購入の新車ユーザー
自動ブレーキの方式により割付
自動ブレーキあり:ステレオカメラ方式 n=810
自動ブレーキあり:レーザー方式 n=1,054
自動ブレーキあり:その他(レーダー、カメラ+レーザー等) n=727
自動ブレーキなし n=622
総サンプル数 n=3,213 - 【電話調査】
- WEB回答者のうち20名に、自動ブレーキ作動時の具体的な状況と印象を電話にて聴取
調査項目
- 【WEB定量調査】
- 1.対象者判別のための設問:メーカー名/車種名/購入年月/新車・中古車/自動ブレーキの有無と方式など
2.自動ブレーキなし者:購入した車種の自動ブレーキ設定状況/非装着理由
3.自動ブレーキあり者:
・購入時の重視度
・自動ブレーキ装着理由
・販売店での自動ブレーキに関する説明事項/説明に用いられたツール/説明の丁寧さ/説明の満足度
・自動ブレーキの性能重視度
・自動ブレーキ各機能装備有無(自動ブレーキ作動前警告/先行車発進お知らせ/誤発進抑制/車線はみ出し警告/車間距離警告/追従型クルーズコントロール/車線中央維持)
・自動ブレーキ各機能の作動経験回数
・自動ブレーキ作動者:作動時の状況(道路環境/作動対象/作動時初速/時間帯/天候/回避の有無)
・誤発進抑制経験者:作動時の状況(場所/作動対象/時間帯/回避の有無)
・誤作動回数/誤作動の状況/誤作動経験後の対応
・自動ブレーキに関する総合満足度/その理由
4.自動ブレーキあり/なし者共通:
・そのクルマについて(運転頻度/用途/運転者/購入価格)
・あなたご自身について(運転の自信度/居住都道府県/性・年代)
・その他(次回クルマ購入時に欲しい安全機能/自動ブレーキのメーカー別認知度) - 【電話調査】
- 自動ブレーキ作動時の具体的状況、その時の周囲(前後の車両、同乗者等)の反応、その後の対応等々
調査結果の概要
- 購入時の自動ブレーキ重視は、高齢ユーザー(60代以上)で特に高い
- 自動ブレーキの動作経験率は約4割。ほとんどが無事に事故を回避
- 自動ブレーキに関する満足度は、方式により大きく異なる